Webサイトリニューアルの効果検証について

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MCCデジタルタスクフォースチームです。

2025年3月に自社サイトをリニューアルし、
デザインやコンテンツの刷新を通じて、
どのような効果があったかを検証をしました。
その一部をご紹介します。

仮説と検証方法

【リニューアル方向性】
 MCCの魅力・特徴をコンテンツやクリエイティブで伝える。
 上記コンテンツの一つとして、新しく追加した「制作事例」を例に挙げます。

【仮説】
 サイトの制作事例コンテンツを充実させることで、 ユーザーのエンゲージメントが向上するのではないか。

【検証方法】
ツール①Googleアナリティクス4(GA4)
ツール②ヒートマップツール

検討ツール①Googleアナリティクス

先ず「大カテゴリ」の中で事例コンテンツがどれくらい見られているかを分析。
GA4で分析をすると下記の順番で閲覧されていました。
サイトの訪問者は提供サービスの説明よりも、
具体的な事例の内容にご興味を持って頂いていることが分かります。

1.会社案内
2.採用サイト
3.事例
4.提供サービス

次に「事例コンテンツ」の中でどの事例が見られているかを分析。
下記の順番で閲覧されていることが分かりました。
映像制作に対する興味の高さ、また企業にとって重要な節目となる周年事業への関心の高さがうかがえます。

1.三菱商事様 会社紹介映像制作
2.三菱商事太陽様 40周年記念冊子制作
3.MCアグリアライアンス様 企業ロゴ制作
4.三菱商事テクノス様 Webサイトリニューアル
5.三菱商事太陽様 VRコンテンツ制作

検証ツール②ヒートマップ

さらに今回導入した「ヒートマップツール」を用いて分析。
ヒートマップにより、Googleアナリティクスでは見えづらいページ内の閲覧率も視覚的に確認できます。分析の結果、ページの中でも事例部分が熟読されていることがよく分かります。

ヒートマップツール管理画面より

最後に

サイトをリニューアルすることも大事ですが、
制作して終わりではなく、効果検証を行い、継続的に改善することも大事です。

GA4やヒートマップでの効果検証にご興味ある企業様がいらっしゃいましたら、
お気軽にエム・シー・コミュニケーションズまでご相談ください。